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BioThane®について

BioThane®とは

BioThane®( バイオシーン、ビオタンと呼ばれている素材)はアメリカBioThane CWC社の開発したベルト素材で、オハイオ州にある唯一の工場で製造されています。

ポリエステルの芯材にPVCコーティングが施された強靭で耐久性の高いこのベルトは、世界中で犬の首輪やリード、馬具などに使用されています。

■触り心地はゴム素材の様に非常にソフトで、自由に曲がる柔軟さがありますが、それでいて、一番細いベルト(厚さ2ミリ、幅10ミリ)でも約170キロの荷重に耐える強度があります(公式サイト掲載値)。

■縫い目や編み込み部分がないので、泥や砂が詰まったりすることがなく、また、全く吸水しないので、汚れた時も丸洗いしてから水分を拭き取るだけ。メンテナンスも簡単です。

■水遊びが大好きなペットに特にお薦めです。「細い・吸水しない・凹凸のないシンプルな形状」これらの理由から、非常に水の抵抗が少なく、愛犬の水中での動きを妨げません。また、絡まりにくく、結び目もできづらく(できてもすぐにほどけます)、さばきやすいので、安全で非常に扱いやすいリードとなっています。

■艶が抑えられたマットな質感、表面に施されたレザー調のエンボス加工、角を落とした丸みのある断面が特長のこのベルト素材は濡れても滑りにくく、ユーザーの手に優しくフィットします。

■人工素材ならではのビビッドなカラーが取り入れられています。特に、オレンジ、ピンク、イエロー、ターコイズは視認性に優れていますので、曇天時の散歩やアウトドアユースにうってつけです。また、濡れても衣類やペットの毛に色移りすることがありません。


革素材との比較

■【素材の強度】BioThane®>革

耐久性、耐候性、耐水性、引っ張り強度、あらゆる面で BioThane®が優れています。特にその丈夫さについては高く評価されており、ペット用グッズの他にも、より大きな負荷の掛かる馬具等にも使用されるほどです。

また、耐水性についてもBioThane®が圧倒的に高く、水分が大敵の革とは異なり、 BioThane®は雨中の散歩や水遊びにもピッタリ。革は濡れるとその寿命を縮めることになってしまいますし、色移り等の問題も発生しますが、BioThane®だとそんな心配すらする必要がないのです。


■【価格】革> BioThane®

革製品は扱いや加工が難しく、完成までに多くの工程を経るため、材料費以外にも加工費がかさむのが難点ですが、BioThane®は(日本国内では流通していないため)関税等を含む輸入コストが必要にはなってきますが、革製品ほどの加工の手間がありません。そのため、多くの革製のリードやカラー(首輪)よりもリーズナブルに購入いただけます。


ナイロン素材との比較

■【素材の強度】 BioThane®>ナイロン

耐久性、耐候性、耐水性、防汚性、引っ張り強度などの総合力では、やはり Biothane(R)に軍配が上がります。特に耐水性能を比較するとその差は歴然で、(繊維生地のため)濡れると乾くまでに時間がかかるナイロン素材と違って、 Biothane(R)は水分が染み込むことがありませんので、乾いた布でさっと拭けばOK。また、水分や人間の皮脂、汚れなどをそのまま放置すると悪臭を放つこともあるナイロン素材ですが、汚れても水手丸洗いして清潔に保てる BioThane®は防汚性能にも非常に優れています。


■【コストパフォーマンス】ナイロン> BioThane®

素材として広く浸透しているナイロン素材は原材料費が安価で済みますので、リーズナブルな価格で手に入ります。しかし、耐候性が低く、「雨の日のお散歩には使いづらい…」「アウトドアや水のアクティビティには不向きで持っていけない…」など、活用できるシーンが限られるほか、汚れに弱く、衛生面の観点から短いサイクルで買い替えを余儀なくされることも少なくありません。一方、BioThane®はシーンを選ばず使用でき、衛生面も気にすることなく使えるため、買い替えの頻度が少なくて済みますから、長い目で見るとコストパフォーマンスの観点でBioThane®が圧倒的に優れていると言えるのです。


上記に挙げた革素材やナイロン素材の弱点を補うべく開発したのが、BioThane®製のカラー(首輪)やリードなのです。